2017振り返り

  1. 2017/12/30(土) 13:42:28|
  2. 日々のこと
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もうすぐ2017年が終わります。今年は、僕にとっていろんな意味で忘れられない一年になったと思う。

思えば、前作「そばにきみがいれば」を2012年にリリースして翌年はバンドでツアーして、それから毎年「今年はアルバム作ります!」と言いながら、あっと言う間に時は流れ、曲作りを進めながら、ボツになって行く曲もたくさん。未だに未完成のものも多々ある。デモもたくさん作った。バンドでプリプロ的な録音もやった。でも、なんかしっくりこなくて、どんどん作りたいアルバムのヴィジョンがぼやけていった。

そんな中、去年秋、個人的にかなりきつい出来事ががあり、参ってしまった。
もう、何にもやる気が起こらず、どこへも出てゆく気にならず、ライヴも制作もストップした。
カミさんに「もう音楽しばらく休もうかな」とこぼしたりもした。
けれど、半年が過ぎたくらいから心に少しづつ変化が起こり、何気なくギターをとって曲を作った。あまり考えずに。
そしてできた曲が「ハナレバナレ」。
心はそばにあるはずなのにそばにいられないもどかしさ、今からでもまだ間に合うのかなあという漠然とした気持ち。
この曲をパッと録音して聴いてみたとき「ああ、これ今の俺にしか書けない曲だわ」って思った。

この曲ができて、皮肉にも「今作らなくちゃ」って気持ちになって、すぐにアルバム制作の準備を再開した。すぐにイメージは固まった。そして制作を始めて。

大げさに言えばまた音楽に救われた。

それから、いろんな友達に励まされ、支えてもらった。

俺が「しばらく音楽休もうかな」とこぼしたら「うん。休めば」と言いながら、いろんな場所にライヴを決めて「一緒に行こうよ」と引っ張りまわしてくれたkurosawadaisuke。

熊本にいながら、電話で「シゲルさんの歌は最高っす」と重いのか軽いのかわからない賞賛とともに、「いつでもこっちにライヴしにきてください」と、エールをくれた増田GATZ。来年2月の熊本遠征では久しぶりに一緒にプレイできるのが楽しみだ!。

今回録音をお願いしたミュージシャンの面々、とりわけ打楽器担当のKAZUには本当にお世話になった。今回のアルバム制作チームはKAZUつながりでいろんな方々に出会えた。
録音も限りない音色のパーカッションからドラムセットまでさすがのプレイだった。全ての曲を司るグルーヴの根底は間違いなくKAZUの叩き出したものだ!
今回初めて一緒にやったコントラバス、担当してくれた砂パンは機転の効いた着実なプレイでこのアルバムの質をワンランクあげてくれた。
ギターの塚ちゃんも、悩んで徹夜しながら(笑)素晴らしいギターを録音してくれた。ミックス予定の当日、早朝5時に届いた「君が生きてゆく世界の話」のギターは泣いた。
2曲のみだが、ladyeriaとのホーンセクションとしてコルネットを鳴らしてくれた 黄 啓傑 くん。最少の音数で果てしない世界を構築する様は流石の一言。素晴らしかった。
そして、今回のアルバムは、ladyeriaが曲作りの時点からいろんなアイデアや、俯瞰した目線の冷静な判断で一緒に色々考えてくれ、録音では自身のサックスだけでなくトータルなイメージ作りにも積極的に関わってくれた。

録音とミックス、果てはマスタリングまで担当していただいたエンジニアの 水野さんの仕事っぷりも無駄がなく、丁寧で、何よりもこちらの意図するところを拾い上げる「勘」は素晴らしく、本当にスムーズな音づくりができた。

ジャケの写真を撮っていただいた 森島 興一氏。丸一日鎌倉から逗子あたりにかけて移動しながらのフォトセッションは、氏の確実なロケハンのおかげで、こちらのイメージを軽く超える素敵な瞬間をいくつも切り取ってもらった。
物語が見えてきそうな写真ばかり。

それからPVを撮影、監督的役割まで担っていただいた 仁宮 裕氏 & 武子 直樹氏のチーム。彼らもこちらがあらかじめイメージしたストーリーや空気感を見事に具現化してくれた。僕の脳内映像が形になったのだ。

他にも、各地方のお店やミュージシャン仲間から「待ってるよ」と言っていただき、本当にありがたかった。

来年2018年は、このアルバムを持って、あちこちに旅しようと思っている。
この先いろんなことが起こると思うけれど、歌えるだけ歌って行こうと思う。
先日、僕も50になりました。半世紀だ。
でも、やっぱり「50なんてまだまだ小僧さ」という心境です。
かの、忌野清志郎先生も「人生は50からだ!」とおっしゃっていたらしいです。

今年も残すところ今日明日の2日間。
ありがたいことに今年もお誘いいただけたPlay for FUKUSHIMAで今日は歌いおさめ。
精一杯歌ってきます。

今年も色々とお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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