北海道ツアー、終わりました。今回の旅もぐっと濃く充実した旅だったなあ。
記憶が新しいうちに振り返ります。
4/18木曜日、羽田まで車。近くの格安駐車場に4泊5日で駐車。ビュ〜〜〜んとヒコーキで新千歳空港まで。
ここから電車に乗り銭函(ゼニバコ)駅を目指す。

今回のツアー、銭函在住の多機能型ミュージシャン中田雅史のコーディネート。
雅史が本当に色々連れ回してくれた。感謝感激でした。
銭函につき駅前のシロクマコーヒーというカフェに偶然入ると、ここの店主サチエさん、雅史と共同で銭函フェスというのを立ち上げている方。(笑)ここで雅史と合流。
一路、今夜の会場倶知安(クッチャン)のBAR音理人(オリジン)を目指す。

さすが北海道、まだまだ雪が残っていてこんな景色。羊蹄山(蝦夷富士)を眺めながら壮大な自然の中ドライヴ。
オリジンに到着。
店主のまっちゃんにご挨拶。人の良さそうな笑顔で迎えていただく。まっちゃんは元々は埼玉の出身らしいが日本やアジアを流れ歩き、ここ倶知安にたどり着いたのだそう。スノーボーダーでミュージシャンでもある。
サウンドチェックして、隣の「やわらみ食堂」で腹ごしらえ。ザンギ定食。激ウマ。
ライヴは中田雅史からスタート。

リラックスしながらもいい緊張感を携えたステージ。ツアー初日のいい緊張感の中、いい雰囲気を作ってくれた雅史。
お客さんもいい感じで楽しんでくれている。
おかげでJabBeeも気持ちよくプレイできたなあ。
店主のまっちゃんが毎日お店でCDかけまくってくれて、宣伝してくれた効果で常連のニセコ在住のオージー達が遊びに来てくれていたりして、初めて来たとは思えないいい雰囲気の中いい感じでプレイができた。
聞いていただいた皆様、ありがとうございました。CDも買っていただいたお客様にも重ねてお礼を。ありがとうございました。

終演後店主まっちゃんを囲む。
そしてこの日はまっちゃん宅にお世話になる。恐縮です。
翌日まっちゃん宅で目を覚まし、みんなでニセコにスープカリーを食べにゆく。

天気いい。羊蹄山。

つばらつばらというスープカリーのお店。
まっちゃん曰く「きっと北海道で一番うまいんじゃないか」というスープカリーに期待が膨らむ。

鳥のつみれカリー。
期待は全く裏切られなかった。美味い。。x100
無言でたいらげる。黙々と。だって美味いんだもん。また行きたい。もう、すぐ行きたい。
そしてここからいろんなところを連れ回してもらう。


雅史の友達のよっちゃんがやっているラララファームの畑を案内してもらったり、


ニセコ駅の中にある喫茶店(カレーも美味しいらしい!)ヌプリでコーヒー飲んで店主の松田さんとギターやフライフィッシングについて談笑したり。
途中で、まっちゃんとは別れ(まっちゃんありがとう!お世話になりました!)今夜の会場余市にあるバー天照(アマテラス)を目指す。

余市に入って柿崎食堂で(雅史おすすめ!)いくら丼、ホタテ丼。うまくないはずがない!
えりあさんは忘れずに余市ワインも!

天照到着。雰囲気最高の落ち着く空間。店主のニシ君にご挨拶。ニシ君は音楽好きなニヒルなイケメン。

アマテラスではめっちゃ美味いソフトクリームも食べられる。迷うことなく食べる。今日二つ目のソフトクリームだった。
そしてサウンドチェックして、ライヴスタート。
今夜はJabBeeから。ありがたいことに、お客様満員です。地元の皆様、雅史のお友達の皆様、たくさん来ていただき感謝感謝です。
JabBee、この日もいい感じでプレイできました!最近は、行く先々で初めてにもかかわらずその土地のお客様に温かく迎えていただく場面が多く、本当に嬉しい。嬉しいだけでなく、それがいい意味で心地よいプレッシャーになって、それが結果としていいライヴにつながっているね。このヴァイヴレーションを維持したいなあ。その先にはきっといいことあるね。そんな気がしてます。

そしてこの男、中田雅史。
この日の雅史、とても気持ちよさそうに歌ってたなあ。
雅史はどこに行っても愛されている。いいライヴだった。
終演後、集まっていただいたお客様と談笑。
CDお買い上げいただいた皆様、ありがとうございました!
末長く聞いていただけたら幸せです。
そして、今夜はこの日から、明日の設営などを手伝ってもらうために合流してもらった貝さんの車とともに俺がハンドルを握り、銭函の雅史邸まで。お世話になります。
翌日雅史邸で起きる。
おばあちゃんの家を全て自分でリノベーションしたという雅史邸、素敵なオタク。
ゆっくり眠らせてもらって、快調。
今夜は「発酵音楽」と題したイベント。銭函駅近くの光超寺というお寺が会場。
ついてびっくり、外観はまるで美術館のようなお寺。
本堂を解放して会場に。
そこにいろんな出店がある。

昨日遊びに寄らせてもらったよっちゃんのところのラララファーム。様々な発酵食品が並ぶ。試飲させてもらったトマトジュースは今まで飲んだことのない美味しさ。自然なトマトの甘みと酸味のバランスが絶妙すぎる。ララララー油を購入。

よっちゃんの師匠(と、よっちゃんは言っていた)ハルさんの有機野菜のお店。その野菜を使ったラザニアなど絶品でした。
マジでうまかった。

カームダウンというレザークラフトのお店はアツシ君とマッコちゃんのご夫婦。
とても上質な革を使ったバッグ、財布、ポーチ。。。。。えりあさん、カードケース購入。経年とともに変化していくであろうカードケース。
楽しみです。

種パン屋さん。種パンとはイースト菌など一切使わず天然酵母のみで発酵させたものということ。歯ごたえがあり、かむたび味がしみ出す感じで美味しかったなあ。
他にも日本酒があったり、盛りだくさん。
そんな会場で(お寺の本堂です!)この日のライヴスタート。
まずはJabBeeから。

短い時間でしたが、満場のお客様に温かく迎えられてがっつり出し切りました。気持ちよかった。

続いて中田雅史。途中奥さんのアッコちゃんを交えほんわかとアットホームに。いいライヴ。

最後が臼井ミトントリオ。沼澤さん、中條さんの鉄壁のリズムセクションにミトン君のウーリッツァー、アコギ。さすがでした。
その後打ち上げまで盛り上がりました。

お疲れ様でした。おいでいただいた皆様、CDお買い上げ頂いた皆さまどうもありがとうございました。
この日も雅史邸に泊めていただく。
翌朝目覚め、雅史は広島へ旅立った後で(笑)一緒に泊まった貝さんと、まさしの奥さんアッコちゃんと2歳の娘とまったり遊ぶ。
さて今夜は札幌だ。お世話になりました!ありがとうございました!と、中田家にさよならして、札幌まで電車でと思っていたところ、貝さんが「札幌通り道だから送るよ」と行ってくださり、甘える。すいませんありがとうございます!
ランクルで札幌まで送っていただき、宿にチェックイン。
さて、今夜は初の「焼き鳥屋ライヴ」だ!
あんじを目指していると、途中駅で共演者岩見十夢君にばったり。
いっしょにあんじへ。

店主の林さんにご挨拶。
林さん、とても気さくないい感じの方。

軽くサウンドチェックしてさて本番。
と、お客様が続々と。
えりあさんの函館の一年間だけの中学時代の同級生が友人からの情報を頼りにわざわざ駆けつけてくださったり、札幌に住む僕の友達が駆けつけてくださったり、昨日の発酵音楽に出店していたレザークラフトのカームダウンのご夫婦が貝さんとともに駆けつけてくださったり、お店の常連さんがいらしてくださったりで、アレヨアレヨとお店は満員。立ち見まで。焼き鳥屋さんで立ち見なんて、なんだか申し訳ないです。
さて、まずは十夢君から。

岩見十夢。もう8年くらい前か、東京で何度かライヴを見ている。
トム君の歌にはいつもどこかにチクリとする「毒」を感じる。
きっと視点が面白いんだと思う。ユーモアを忘れないし、ちょっとひねくれてもいる。
けれどその歌は素朴で、ざらついていて、そして優しい。
東京で見た時と変わってなくて嬉しかった。すごくよかった。一緒にやれて嬉しかったな。またやりたいね。

JabBeeも気持ちよく演奏させてもらいました。
初めてのお客様に、これまた暖かく迎えていただき、リラックスして歌えました。
この日もたくさんの皆様にCDお買い上げいただきありがとうございました。

終演後トム君と林さんと。

カームダウンのアツシ&マッコ夫妻と貝さんと!
この後札幌に一泊して、翌日朝のヒコーキで帰京。
今回も濃密な旅でした。
各地でお世話になった皆様、会場にお越し頂いた皆様、ありがとうございました。
今後もJabBeeは歌わせていただける場所がある限り、何処へでも出かけていこうと思います。
まだまだ旅は続くのです。
イエイ。今週末は笠間の磯蔵へ!
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桜が咲いて、4月になっていよいよ春本番!と思ったら、明日は冬に逆戻りの寒さの雨だと。。。
調子狂っちゃうよね。
先週末は、天気も良くずっと暖かかった。そんな中の和歌山〜大阪〜静岡の旅を振り返ります。
4/5早朝に東京を出発して、一路和歌山を目指す。
僕、初和歌山でした。
最近ではもう随分走り慣れてきた感もある東名〜新東名を快適にドライヴ。
途中、ボルボの古いナビは道を見失い、どう考えても山の中を走り、時々とんでもないところで「右折です。」とか指示するのを無視して進む。名古屋あたりから伊勢湾岸道路に入る。。。ところだが、この日は事故で途中通行止。仕方なく東名に戻り遠回り。
まあ、大した渋滞もなく順調に和歌山入り。
と、ここで僕、かなり重大なことに気づく。
今日から3日間分、昨夜アイロンをかけたシャツ3枚、忘れた。
隣でえりあさん、「ぷ〜〜〜っ。。何やってんの?」と笑いこけたのもつかの間
「あっ。私も忘れた。」
はい。二人仲良く衣装を忘れました。
すぐに和歌山で、デパートに駆け込みえりあさんの衣装を調達。
おかげで、余裕で到着するはずだった和歌山OLD TIME、ギリギリでした。僕のシャツもOLD TIMEの近所のアメカジのセレクトショップ的なところで調達。
なんとかなりました。
さて、初和歌山にして初OLD TIME。
素敵なお店です。
今夜は京都の山田兎くんに繋いでもらってやってきたのでした。
トップはWayward Girlsというお二人。
ag&voのあさこさんとpf&voの千賀さん。

カバーやオリジナル曲を二人のアンサンブルでゆったりと。
カバーのセンスも渋いし、プレイもシンプルかつ音の隙間が気持ちよくいい感じでした。
べっぴん二人。素敵でした。
続いてJabBee。

photo by ASAKO.
初めましての場所なのに、お客様が暖かい!まるで通い慣れたホーム的なお店でプレイしているかのような錯覚を覚えるほど(笑)いい雰囲気の中、気持ちよく演奏させていただきました。3組中の2番手なのにまさかのアンコールまでいただき、なんとも感激でした。
そして、山田兎。

兎は「いつもここではこれ。」という、コンデンサーマイク一本のアンプラグド。
のびのび、気持ち良さそうに歌っていた。
いいライヴをしてたなあ。
途中えりあさんがクラリネットで飛び入りしたり、なかなかレアな場面もあって、よかったね。
兎ありがとう!

店主BOBBYさんを囲むの図。
打ち上げもなんだかんだと盛り上がり、店主のBOBBYさんとも色々お話できて楽しかった。
「またおいで」と言ってもらえて嬉しかったな。
お集まりいただいた皆様ありがとうございました。
CDをお買い上げ頂いた皆さま、重ねてありがとうございました!
そして、翌日は大阪へ。
大正区にあるサレガマというカレー屋さん。
今日はちょうど一年前にやはり大阪でご一緒した「ぬかるみ天国」さんとご一緒。
お久しぶりの再会を喜ぶ。
店主ガンボさんにご挨拶。

サウンドチェックしながら。先日アサキチさんがインタビューしたという(うらやまし〜)ダン・ペンスタイルの3人。
満員のお客様の中、先攻は「ぬかるみ天国withキム・ガンホ」。

アサキチさんのアコギと歌を中心にミサさんのコーラスとマンドリン、ホーリーのウーリッツァー、今回初めてお会いしたガンホさんのエレキギター。
なんとも気持ちの良いアンサンブル。
まさに湿地帯を気持ちよくズブズブとゆく感じでよかったなあ。
今新しいアルバムを製作中だそうで、そちらも楽しみです。
そしてJabBee。
この日も、気持ちよく演奏させていただきました。
お集まりいただいたお客様、なんとも暖かく盛り上がっていただき、素敵な夜にしていただきました。
アンコールまでいただき感激でした。
僕、汗だくで気持ちよく歌わせてもらいました。
CDお買い上げ頂いた皆さま、ありがとうございました。
また行きます!必ず。
そして翌日、泊めていただいたアサキチさん宅を出発し、静岡へ。
この日はGAJAH。
サーファーの店主ミホさんのお店。
共演はお久しぶりのmisato&shin。
GAJAHいいお店。なんとも落ち着く雰囲気。
この日も先行はミサシン。

なんと、シンちゃんエレキギター弾いてる!初めて見た!2回目だそう(笑)。
相変わらずのミサシンワールド。流石です。
結構な割合で一緒に歌える俺。(笑)
こうしてたまにご一緒できると、その度に自由が丘のマルディグラで初めて一緒にやった時のことを鮮明に思い出す。
アコギ一本で、しんちゃんアフロで、二人の歌の世界にすぐにやられた。
しんちゃんのあの涼しげな歌いっぷりと声に、ミサトちゃんの声とハモリに、やられたなあ。
そして、ミサシンは相変わらずよかった。嬉しい。
そしてJabBee。

写真がなくて、これはリハ。(笑)しんちゃんがとってくれた。
この日ももう、最高に気持ちよく歌わせてもらいました。
花粉アレルギーだかなんだかで、3日目の俺の声はガッサガサでした。
が、そんなのどうでもよくなるくらい集中して気持ちよく歌えました。
お集まりいただいた皆様ありがとうございました。
CDお買い上げ頂いた皆さま、重ねてありがとうございました。
しばしGAJAHで盛り上がった後、ミサシン行きつけの「海遊家」へ。以前ライブしたお店。

深夜、美味い肴。
いやあ、海遊家やばいなあ。
また行こう。
というわけで、そこからビューっと2.5時間ドライヴで帰ってきまして、バタンキュー。
今回たった3日間でしたが、かなり濃い、凝縮された旅だった気がします。
各地でお世話になった皆様、会場にお足運びいただいた皆様、ありがとうございました!
またお会いしましょう!
来週は北海道!
旅は続く。。。
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